★夢タウンで、医療・介護相談・・・NPOと企業などの協働事業が、夢タウン側のご希望で継続することになりました。
担当者の退職により、2回で終わりとなっていた医療・介護相談が継続することになりました。夢タウンは、その名前の通り、環境が良く居心地の良い不思議で素敵な夢の場所・・・なのに驚きでした。とても気に入っていたし、まだ、少ない相談ですが、相談内容も、健康の事・疾患の事・そして、親に対する精神的なことなど、幅広く重要なコーナーでした。そこで、改めての参加依頼に継続することに致しました。継続には、多くの仲間を必要とします。参加希望者は、このホームページから申込み、活動分野を教えて下さい。無償ボランティア活動は、きっと、あなたの生きがい活動になります。
             ~自分の人生は、自分でデザインしょう!   いつも夢をもとう!心豊かにくらそう!
2013年5月18日    魔法の言葉   ~ありがとう~添えて!
★⑫東京で「死ぬ」こと・・・・・・。 「助けて!」と叫ぶ声が聴こえますか?
7回目の面会。洗身を看護師が「勉強になります。」と手伝ってくれた。更衣し髭そりと爪切り、見違えるようにきれいになった。病院での清潔・食事・排泄など人の基本的ニーズ(生命にかかわる)ケアは無理。医師も予測される感染症を予防ができないし、このことを重要と誰一人考えていない。患者は、感染症と医原病に、危険と背中あわせで、命の安全へのニーズが保障されていなかった。★今回もガスが溜まり、腹部がパンパンになっている。緩下剤を主治医にお願いした。テーターでは、イレウス症状も良くなっていると言う。もうすでに、2回目のイレウスの前駆症状を呈していた。主治医が話しがあると言うも、身辺ケアや健康管理をしなければ、命がかかっていた。お断りしたが、部屋に来て、患者の前で、以下の話した。ドパミンの治療したため、薬物依存性になっているので、投与をやめると、死にますが、それでも良いですか?と聞いた。精神科医師の診断で、精神的な診断名を告げられた。息子が驚いていたが、長谷川式の中の4項目の簡単な質問iに、正確に答えたしCT画像も正常。一回の質問と一回の診察?3分間で、精神の病名がついたとは、人権にかかわることだ。・・息子が驚いたので、「誤診だから心配しなくて良い」と私が答えたが、それについて、主治医は無言だった。入院して2カ月になったから、急性期病院から、他病院に転移すること。ドパーミンの薬物依存なので、この薬が処方できるような医師がいる病院に紹介します。在宅で、そんな薬を使える医師はいないでしょうから。入院時、「出来るだけの事をして下さい」と、息子は、僕(主治医)に話したのに、「人工呼吸器」を断ったでしょう。今度は、薬を切って、死んでもいいかと聞いているのですから、それに答えて下さい。私は、患者と共に医療を進めていますから、こうして、お互いに、延命医療か薬りを投与し続けるか、決めて頂きたいと話しているのです。と、軽率な話を真剣に話し、もう、減量はできないが、もし、するのであれば、どのようにしてほしいのかも聞いた。・・息子は、薬のことは知らないと答えていた。横で、看護師長が気の毒そうに2人を見てはうつむいていた。 ~人の生命は、死するとも 「命」は、受け継がれる~ この大病院で、人の命をこんなに軽々しく軽率に無責任に取り扱って、罪の意識はないのだろうか。 理念についての教育は、いつ受けるのだろうか。医師の不安は、家族に向けられているが、医療についての「理念」が無いためのもので、 悪質だった。★理念は、ガイドとなるがガイドの無い活動は、道しるべが無い。
昨日、幸せの家で亡くなられた方の葬儀があったが、ご家族の挨拶の時、幸せの家・ありがとうで、眠るように静かな死を迎えることができました。とお話下さり、お花の納棺の時も、家族とご一緒にと、大勢の参列者の中から、捜しに来て下さって・・・。彼自身も、そんな最期を迎えることを願っていたが、大都会の病院で死ぬことは、悲しい現実がある。
「徳島には、阿波踊りがあってね~。僕は、子供の頃、賞をもらったことがあるんだよ」「僕が死ぬ話だけど、もう少しだけ生きたいね~。徳島に帰れるかな~」と。
看護師に話しかけていた。心は、徳島に帰っているのかも知れない。

2013年5月18日    魔法の言葉   ~ありがとう~添えて!
★文理大学・看護科・4年生実習第一回・終了3名・・カンファレンス・優しさいっぱいありがとう!
尊厳のケアについて、ノーマライゼーションについて、現場の実践を習得され素晴らしい実習を!
 
2013年5月17日 
    魔法の言葉 
~ありがとう~添えて!
★5月勉強会開催・・お忙しい中ありがとう~
2013年5月15日 
    魔法の言葉 
~ありがとう~添えて!


★夢タウンで、健康・介護相談・・・NPOと企業などの協働事業開です。
昨夜、終末期の方が午前2時40分に、永眠されました。そして、旅路の仕度を。
凛とした美しい姿に、家族は、「こんなに静かな死を迎えることができた母は、幸せです。」と・・・・・。
ご家族の優しさが、いっぱい伝わり、私も、子供や孫に、こんなに、美しい姿を見せたいと。
尊厳死とは、このことも含めて言うのだろうか・・・と。長い間・ありがとう!
そして、不眠のまま、健康相談へ。それでも、元気なのは「死者がエネルギーをくれる」と、作家・柳田邦夫氏の本のように、私もたぶん不思議なエネルギーを頂いていると思う。
担当の鏡さま、夢タウンの店長様や支配人さま、お世話になりました。
2回で終わりましたが、楽しい時間のプレゼントでした。
夢タウンは、とても気軽に健康相談ができるようで、おしゃれでステキな愛される店舗です。
続けて相談内容は、幸せの家・ありがとうで引き続き活動致します。
ご参加下さった皆さまありがとう!
2013年5月14日       魔法の言葉 ~ありがとう~添えて!
★⑪東京で「死ぬ」こと・・・・・・。 「助けて!」と叫ぶ声が聴こえますか?
息子から電話で「服薬を中止したと医師から話があった。」
「意識が下がり、昏睡状態になっている。今夜死ぬかも分からない。また、熱もでて、どこからの感染か分からないので、導尿も抜き股間からの静脈カテーテルも抜いたとのこと。今度は、首から中心静脈栄養を入れている。血圧も下がり74~54・熱がでている」「苦しそうで重篤となり、死期が近づいているように見えるが・・・・・。」「人の死を僕は知らないのですが、お父さんは死ぬのでしょうか?」「徳島に一度帰してあげたいと思うのですが、迎えにこれるでしょうか?僕が車で運びます!」と。そして、「もしもの事があると困るので、いろんな処置をしてもらった方が良いのでしょうか?」と、電話のむこうで辛そうな声がした。
「人は、いつかは死を迎えますが、お父さんの運命があると思います。もう一度元気になることを祈りましょうね。もし、2週間後に元気になれば、必ず、一緒に徳島に。一人で大変と思いますが、お父さんは、とっても、あなたを愛しているから、意識レベルが下がっても、そんなあなたの気持ちを心で分かっていると思います。そして、いろんな延命処置については、終末医療の自己決定をお父さんが決めているので、それを実行してあげてほしいと思います。意識が下がって昏睡状態は、苦しそうに見えても、頭の中は、きっと小さい時のあなたと遊んでいる夢をみているかも知れません。一人で大変と思うけど、何時でも電話をして下さいと悲しみを分かち合った。飛んで行きたい思いは強いが、幸せの家・ありがとうで、静かな死を迎えられている方がいて、ぜひ、その方にも寄り添わせて頂きたいと・・・・。
2013年5月13日       魔法の言葉 ~ありがとう~添えて!
★⑩東京で「死ぬ」こと・・・・・・。 「助けて!」と叫ぶ声が聴こえますか?
病室を訪問すると「苦しいよ~」と過呼吸をしていた。呼吸の仕方を伝えると「それを覚えてたらいいんだね~。なるほどね~」と優しい表情になった。80歳近い高齢者に、次々襲う感染症の猛威に、パニック症状がおきていた。「もうこれ以上頑張れないからね~。もう、ここで、死んでも仕方ないね~」と、初めて弱音。無理もないこと。「浣腸をします。」と、看護師。排便は無かった。肛門を見てみると、近くに便が降りていないため、浣腸では無理な様子だが、排便の無いことを報告するも・・・だ。その上、簡単なオムツの当て方は、浣腸液が周囲に漏れて、敷布も寝間着もびしょ濡れとなった。右股に入れた中心静脈カテーテルと導尿カテーテルを覆った紙おむつは、失禁で汚染され、尿路感染症発症へと予測できる不潔そのものだった。食事が食べられないと言うため口の中をみると口腔の粘膜も痛み、舌苔(ぜったい)となり、免疫力の低下した身体は、肺炎、尿路感染、胃腸障害と・・・・。また、1ケ月ほどの抑制で、手足を動かすことさえ不自由となり、廃用症候群となっていて、人の哀れは、言葉では言い表せない悲しい現実だ。なぜ、プロがいる病院で、命に関わる健康管理ができないのかと・・。医師が息子に「彼の寿命が分かりますか。」と突然尋ねた。「救急で来たときは、死ぬかと思ったが、その後、少し元気になり、安心していた。このままでは、感染症を起すと叔母から説明されが、でも、病院でまさかと父も僕も思っていた。しかし、経過は、強度の脱水、イレウス、肺炎と。そして、精神状態もおかしくなり、自力で動けなくなっている。人としての尊厳を失った父を見るに忍びない。すぐ亡くなっても、もう一度、人としての尊厳を取り戻させたい」と答えた。それを聞いた医師は「叔母さんに言われて、延命治療も断わったのですか。初め、できるだけの事はしてほしいと、僕に言ったでしょう。」と人工呼吸器を断ったことを責めた。親の死を前にして、気持ちが揺れ動くのは、当たり前のこと。医師は、若く権威的で、家族や患者の訴えを聴こうとせず、自分の考えている医療が絶対的と考えていた。冷たい表情でパソコン画面を動かし、「延命治療はしない」と終末期の自己決定の用紙をキャスナーでパソコンに入力していて、「漢字が一文字間違っていますよね~」と。しかし、誤字の処置は、その時には、すでに施行後だった。その後も話中、パソコン画面を何故かくるくると動かしながら、「今の薬(ドパミンを多量投与している)を切ると死にますが・・・。それでも今退院を希望ですか。」「お父さんは、延命治療を断ったのだから、薬で死ぬか感染症で死ぬかですよ。」「理解できますか?」「死に場所は、病院以外は考えられないのだが。」「在宅は、医療を中止することですよ。治療できる医者が在宅でいますかね~」と話し、医師自身の在宅での知識の無さを恥も無く自信たっぷりに話した。素晴らしい在宅医師がたくさんいることを認めない様子。傍で聞いていた看護師長は、うなずいていたが、終始無言で話を記録していた。その後、医師は、服薬しないと死ぬと言う薬の名前を息子に訪ねた。息子は、メールで調べたと話すと「メールね~」と、呆れた様子の医師。そして、「検査データーでは・・・」との説明ばかりで、データーのみで治療している医師・・・に、怖ささえ感じた。彼の命は、この病院の医療チームにかかっていて、家族や本人の人としての叫びは、心に届くのだろうかと。 がっかりして、病室に帰り、本人に説明をしていると、突然病室に来た医師は、「2週間をめどに、危ない薬は減量し、退院を考える」と説明した。話中も救急車の音が鳴り続け、人が運ばれていた。高齢者の人権と医療システムの改善が急がれるのは必至だが、どうして、こんなに情熱を尽くしても、救えなかったかと。私は、なんと無力な人間なのかと・・・・。情けない思いで、夜の高速バスへと急いだ。6回目の面会だった 
~ 人を愛そう!     終末期 医療の知識をもとう!    成熟した福祉社会を創ろう!~
2013年5月10日       魔法の言葉 ~ありがとう~添えて!