★文理大学・看護科・4年生実習第二回・終了3名・・カンファレンス・優しさいっぱいありがとう!
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★⑯東京で「死ぬ」こと・・・・・・。 「人の尊厳」・・・幸せの家・ありがとう
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★⑮病院で「死ぬ」こと・・・・・・。 東京から徳島へ・・「助けて!」と叫ぶ声が聴こえますか?
★東京町田市から、10時間余り「こんなに元気になりました。」と、ご挨拶。歯科医の受診で、入れ歯も調整・・・・しかし、抑制された手足の筋力低下と食事をしなかった2ヶ月間で、嚥下困難、会話抑制など、心身の健康を取り戻すには、どれだけかかるのだろうかと。正常な呼吸もやっと取り戻そうと訓練しているが・・・・・・・・・・・・。急性心不全から、取りとめた命。状況をみて、早急に退院を進めたが、体験以外は、理解できなかった本人や家族。信頼し命を預けている家族と、善行の為の医療だったが、2カ月入院システムの中で、イレウス、肺炎と命を脅かされる中、心の健康も奪って「尊厳喪失」をしていった。 人生のほとんどを東京で暮らした彼は、この2ヶ月で、寝たきりになり、人生の大きな転機を迎えた。彼の終末医療の自己決定があったからこそ人工呼吸器は免れたが、今後、医療の自己決定を含む、任意後見人制度の中で、公証役場に届けをするなど、(尊厳死協会の入会なども大切と)重要と思う。 ~尊厳を持って暮らそう! ★写真は、文理大学実習生と歯科受診・快復中の多田氏(兄) みんなの尊厳も守ろう! 幸せになる権利は保障されている。 健全な社会を築こう!~ 2013年5月28日 魔法の言葉 ~ありがとう~添えて! |
★お別れ会・・「葬儀」・・・10数年お世話になった、人生の中の特別な方とのお別れを・・・・。
★会場いっぱいの参列者・愛する奥様のもとに旅立たれた素敵な紳士。
さわやか徳島が、NPO法人を取得し、今までのボランティア活動と特化事業のドッキングを試みた矢先、尊敬する恩師から紹介され、さわやか徳島を長年、ご指導、ご支援して下さった方でした。 高齢で不自由になられても、とびっきり親孝行の子供たちに囲まれ、92才、その生涯は、とても幸せでした。 永眠される少し前のこと、福祉自転車をみっけられ「乗ってみよう!」と、ぐるりと幸せの家・ありがとうの付近を一周。そのお姿に、私達はとても幸せに!それから、数日して、深夜、静かに旅立たれました。旅立ちの前日、散髪を希望されたと。お別れの寂しさと悲しさで、心がいっぱいになりましたが、整った美しい凛としたお姿は、人は、死するとも尊厳を維持つづけると・・・。 長い間、お世話になり、ありがとうございました。スタッフ一同心よりお礼を申し上げます。 ~尊厳を持って暮らそう! みんなの尊厳も守ろう! 幸せに社会を築こう!~ 2013年5月27日 魔法の言葉 ~ありがとう~添えて! |
★⑭病院で「死ぬ」こと・・・・・・。 東京から徳島へ・・「助けて!」と叫ぶ声が聴こえますか?
★東京都町田市から、車で移動するため迎えにいった。主治医は、この書類にサインをと。読むと、自己退院の為と。そして、命にかかわる病名がたくさん並べられていた。医師として、重症な患者が在宅に帰ることは、理解できないらしい。★病院の2ヶ月間は、「何度もこれ以上、辛抱なんて、できないと思ったけど、何時か徳島に帰れると気力で頑張った。」と話した。道路の標識を見ては、地名の歴史やどこ方面と、嬉しそうに説明をしている。年は重ねても子供っぽい雰囲気は同だ。10時間に及ぶ車の中の移動だったが、病院での2ヶ月での訓練?は、辛抱することに、なれていた。夜遅く、幸せの家・ありがとうに着いた。疲れたのか朝まで眠り、朝のシャワーの後、水分補給した。徳島の主治医の指示のもと、いろんなカテーテルを抜去すると、とても嬉しそうで、「起きるよ」と・・・・・。しかし、2ヶ月の入院生活は、指先も動かせなくなり、精神状態も不安定となっていた。
★今日のご前中は、素晴らしい晴天だった。2階のベランダから眉山も見渡せ、「眉山だね~。やっと帰ったんだね~」と涙ぐんでいた。朝食も、卵、バナナ、ヨーグルト、アンパンと全量摂取でき、 人の尊厳を一時回復したのだろうか。自分の終末期のことは、一度も考えたことが無かったが、ICUでの延命治療の決定は、助かったよ」と話し、死ぬことなど全く考えていない様子に、救われる思いがする。 ~ 新しい社会を自立して生きよう! 自分の終末期は、考えておこう! 愛する人達の為にも! ~ 2013年5月26日 魔法の言葉 ~ありがとう~添えて! |
★文理大学・看護科・4年生実習第2回・スタート3名・・優しさいっぱいありがとう!
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★⑬病院で「死ぬ」こと・・・・・・。 「助けて!」と叫ぶ声が聴こえますか?
★息子からメールで、父の容態が悪いと連絡があった。まだ、排便が無く、ガスで、パンパンに膨れたお腹は、苦しそうだ。高圧浣腸をお願いしたが、そんなことをした経験がないと医師。また、ここは、循環器の病棟で、胃腸科に相談したが、胃腸科の患者でないからと、断られた。浣腸も危険だからと息子に断わったと言う。医師は、食欲不振や吐き気は、精神的な疾患の為と説明し、触診や視診もしなかった。データーでは、イレウス症状は、良くなっていると説明した。
★助けてと・・どこに言えばよいのだろうと・・・・。病院の相談員に電話をした。「業務が終わった時間帯ですので、明日、病院の方に出向いて「患者サポートセンター」にお話し下さい。予約もいります。」との答えであった。相談員は、優しい方のようであったが解決はなかった。 ★患者とは、心に串をさす者と書くが・・・・・。 この2ヶ月間、すさましい人生を味わったと思う。彼は、重体の中、何を考え最期を迎えているのだろうか。 一生懸命、心を寄せたが、叶わない願いも人生にはあると思うと、悲しみで心がいっぱいになる。 ★息子に電話をして、時計の方向にお腹をさすってほしいこと。 枕元で、「徳島に帰ろうね」と話しかけてほしいとお願いした。 2013年5月20日 魔法の言葉 ~ありがとう~添えて! |