★まい・ふれんどの会・・・時間通貨・ありがとう・成年後見人制度・終末ケア・勉強会開催
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★認知症を抱えた高齢者の胃ろう造設
★幸せの家・ありがとうの家にも何人か
胃ろう造設された方達で、認知症を抱えた方達が、嚥下訓練に来て下さったことがある。その方の一人は、嚥下が出来る様になり、ご家族の希望で、家に帰りました。しかし、家族介助では、再び嚥下が出来なくなり、救急車で病院に担送されたとお聴きしました。93歳で認知症があり、胃ろう造設を医師から進められましたが、家族が断り、退院しご入所されました。終末期を迎えていられ、嚥下訓練で、一月程果物や菓子等、摂取できましたが、その中で、自然な死を迎えられ看取りを。そして、口腔ケアで、喉の渇きが見られる間は、輸液を少し点滴し意識が低くなると点滴も中止し、ご家族の希望で、人としての自然な死期を迎えられました。短い出会いでしたが、桜も見物に行き、稚園児や子供たちのボランティア活動の中、穏やかな終末を終えられました。人には、いろんな生き方、終え方があろうと思いますが、どれが正しい選択かは、終末期のQOLで決まると考えています。医療の自己決定をしていない終末期は、愛する子供達や家族に、辛い思いをさせることになるかも知れないが、死をタブーと考えてきた時代を生きた人々の医療の自己決定が無いと言って、今の高齢の方達の責任でも無いと考えます。 65874 ・・・ 339 魔法の言葉~ありがとう~添えて! |