★No.18 ★緩和ケア・・・終末期ケアについて(アドバンスケア プライニング)「光と影)・ 青海社5月号より
★1969年には、E・キューブラー・ロスが『死の瞬間』を発表し、死にゆく患者に光をあてた。日本でも死生学は広がりをみせた。1983年にはアルフォンスデーケンが提供した
「生と死を考える会」が全国的に展開され、看護職だった私は、講演を何度も拝聴し、生と死について学んだことがある。 ★死生観について、 ・柳田 国男氏は、「日本人の死生観は循環的な構造を持っている」という視点に立ち、死者は個々の祖霊となり、やがて祖先という集合体に溶け込み。ご先祖様になる。この柳田が共同体内部の循環構造に注目したのに対して、 ★折口 信夫氏は「まれびと」という概念を用いて「外界との接触」にフォーカスした。 ★視点は、柳田 国男氏も視点は違えども古代から日本人の無意識的な基盤にある信仰に光をあてた・この基礎信仰は現代に至るまで脈々と息ずいている。 ★また、1976年に病院での死亡が8割に達し、死は病院が普通になっていた。そして、1969年、E・キューブラー・ロスが『死の瞬間』を発表し、死にゆく患者に光をあてた。 日本でも、死生学は広がりを見せた。 ★2010年には「無縁社会」という言葉が流行語大賞となり、同時期から直送・ゼロ葬など葬儀の簡易化も目立ち始める。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・◎ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の結びは、自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」の取り組みが進められていますが、短い期間しか関わらない医療従事者が「人生会議」に踏み込んむ権利があると考えること自体がいささか傲慢な態度でないだろうか。 ・当事者の一人ひとりが持つ力を信じ、自分の価値観を自覚したうえで、謙虚にかかわることを心掛けたい。とある。 ★2021・1・24 魔法の言葉、ありがとうを添えて!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning :ACP)とは、患者さん本人と家族が医療者や介護提供者などと一緒に、現在の病気だけでなく、意思決定能力が低下する場合に備えて、あらかじめ、終末期を含めた今後の医療や介護について話し合うことや、意思決定が出来なくなったときに備えて、本人に代わって意思決定をする人を決めておくプロセスを意味しています。 |
★(公)さわやか福祉財団会長・堀田 力 氏 さあ、言おう
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★緩和ケア・・・終末期ケアについて(アドバンスケア プライニング) 「光と影)・ 青海社5月号より
★残さわれた時間を告げる時と自己決定でのプロセス
それは、身体的なことにとどまらず、心理的、社会的、スピリチァルな側面を含むことが、とても重要である。 ★患者あるいは、健常人が将来将来判断能力を失った際に、患者あるいは、健常者が、将来判断能力を失った際に、自らに行われる医療行為に対する意向を前もって示すこととされている。 ★しかし、患者が望まないのに、肺蘇生や人口呼吸器の治療を受けていたなど、本人の自己決定であるべき医療行為が望まない治療を受けていたというデーターも諸外国にはあるなども掲載 ★本人が望まない医療を受けて来たデーターもあり、死の文化も高くなりつつ日本で必至な問題とも考えます。 ★脳卒中後遺症で誤嚥(食べ物などの飲み込みが悪く、肺炎を繰り返している)患者の治療やケアのプロセス・・・生活や療養で何を大切にしてゆくか・・・本人の希望や自己決定を優先し、医療従事者がこのことを共有する。また、人生の最終段階における医療に関して考える機会の確保・意思決定支援のプログラムなどなど、2014年から神戸大学を中心とした指導者研修会、市民講座などが実施されている。 ★また、健康な成人には、遠い未来の選択にたいする仮の選択になるため、判断は、不確実なことが明らかになったとされている。また、冊子には、アドバンスケア プライニングをいつ始めるか。など掲載されていて、活動への道しるべとなる。この専門誌を取り始めた頃は、延命治療が当たり前として行われていた時代だったが、その頃から、私達の活動への道しるべとしての心強い、私達の現場活動を考えていく中で、とても貴重な冊子と考えています。 ★★2021・1・15 魔法の言葉、ありがとうを添えて!!979 |
★ ~幸せの家・ありがとう~ ~今年もよろしくお願い申し上げます。
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★ ~幸せの家・ありがとう~ ~今年もよろしくお願い申し上げます。ホームページでご挨拶申し上げます。
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★★・新年あけましておめでとうございます。 ~魔法の言葉、ありがとうを添えて!!
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